体の中に海をつくろう!


ご存知の方もいるとおもいますが、海の中で誕生した生命は体の中に海水と同じような水をためこむことによって、生命を維持することができました。
ですから、人間の体はその組成成分から見ると約66%は水分であり、体重換算では約60%が水なのです。

さらに、この体液は海水とほぼ同じ元素のミネラルから構成されています。体液の話が出てきたので、もう少し堀りしてみましょう。

水に溶けない物質は、体内に吸収されない

体液のうち、細胞内にある細胞内液は67%、細胞外液は33%となっており、この細胞外液のうち約8%が血液中の成分としてつかわれているのです。
また、人の体液というのは約5%のミネラル水溶液なのです。
血液というのは酸素や栄養素を体内各所に運んでくれる働きがありますが、これはいろいろな物質を溶かして運ぶことができるという特性を生かしたものにほかなりません。

つまり、水にとけない限り、どんな有用な物質であっても、体内には吸収されないし、血液で運ばれることもありません。

人間は水と切っても切れない関係

各細胞には血液に溶け込みイオン化された物質を選択するチャンネルがあり、イオン化しない大きな分子は細胞膜を通過できない仕組みになっているわけなのです。

こうしたいくつかの条件を満たさないと、血液による酸素や栄養素の運搬はスムーズに行われなくなります。
人間はその誕生から400万年経た現在でも、水と切っても切れない関係になるものであり、体液は健康に影響するほど重要なものだということを再認識する必要があるのです。