お肉ばかり食べていれば身体は酸性になるというのはウソ?!


酸性やアルカリ性を図る数値です。
pHの値には0~14までの目盛りがあり、7を中性もしくは化学的中性点とも言います。 7より小さくなるほど酸性が強く、7より大きくなるほどアルカリ性が強くなります。
水にはその性質により酸性・中性・アルカリ性の3つあります。

酸性・アルカリ性食品

私たちが普段食べている食品には、酸性のものやアルカリ性のものがあります。
栄養学でいう酸性食品・アルカリ性食品と呼ばれているものは、その食品そのものが、酸性であるとかアルカリ性であるとかという事ではないのです。
それらの食品を摂取して、それらが体内で酸性を示すのかアルカリ性を示すのかという事をあらわしているのです。

カルシウム(Ca)、ナトリウム(Na)、カリウム(K)、マグネシウム(Mg)などを含む食品は、これらのそれぞれが、体内では陽イオンとなり、アルカリ性を示します。
よく例にあげられるのが、梅干です。
これと同様に柑橘類も食べた時は、酸っぱく感じます。それ自体は確かに酸性ですが、これらは典型的なアルカリ性食品と呼ばれているものです。

人間のからだは、pH値が7.35~7.45を保つようになっています。 食品によってからだが、酸性やアルカリ性に傾倒する事はありません。
例えば、酸性食品と呼ばれているものばかりを食べている人は、pH値が7以下の酸性を示すかというとそうではなく、ちゃんとpH値が7.35~7.45の間になっています。
調査によると典型的な肉食のエスキモーの人たちを調べると、pH値が7.35~7.45の間になっていますが、尿や汗が酸性傾向が強い事を示しているそうです。
つまり、からだをアルカリ性にする為にアルカリ性食品ばかりを食べていても、からだはアルカリ性になるのではなく、肉ばかりを食べている人のからだが酸性になる事は、決してないのです。

食品は、それぞれに重要な役割を持っています。これは酸性食品だから、これはアルカリ性食品だからと過敏に反応せずに、バランスのとれた食事を心がける事が、最も大切なのです。