食事情の変化と食習慣


戦後、日本には西洋の食文化が入って来ました。
それに伴い、甘いもののとりすぎや過食も増え、スナック菓子やジャンクフードも身近になりました。
そもそも私達モンゴロイド系の日本人は、農耕民族として野菜と穀物中心の食習慣を築き、
食物繊維などをゆっくり消化するために、ヨーロッパ人などのアングロサクソン系の人よりも腸が長いと
言われています。
つまり、腸への負担が大きいタンパク質や脂質を多量に摂取する西洋の食事は、日本の長い腸には不向きなのです。
また、骨が丈夫になるになると、子供に牛乳を飲ませるようになりました。
しかし、牛乳は大きなアレルギー発生要因の一つなのです。 
特に日本人の多くは、乳幼児には体内に存在している乳糖分解酵素のラクトースが
3歳をすぎる頃から不足してくると指摘されています。
これは、成長に伴って牛乳のタンパク質が分解されにくくなることを示しています。
さらに問題なのは、食べ物に含まれる防腐剤や添加物などの化学物質が
急激に増えていることなのです。
食事を通して、体内に入る化学物質の量は年間約2㌔と言われています。
これだけの量がカラダに与える負担は容易に想像がつくのではないでしょうか?
これらの問題に加えて、タンパク質や脂質のとりすぎ、ミネラル不足などの食生活の変化が重なり、
アトピー性皮膚炎の発症、悪化に影響を与えているのです。